新しい便箋(Lin.02)完成しました!

リンデ カルトナージュにおこしくださりありがとうございます。

昨年からの構想(というと大げさですが)がついに形になりました。

IMG_3822リンデオリジナル便箋に新しい品番「02」の完成です!

IMG_3823IMG_3824礼状や一筆添えなど、日用を想定し、
国産ペーパー「ビオトープ」の白(ナチュラル)を使用紙に採用。
適度な厚さとコシがある紙に万年筆のカラーインクが豊かな色彩を放ちます。

IMG_3834IMG_3835気になる裏ヌケも心配なし。

また、従来の「01」と大きく異なる特長は、
サイズアップと罫線が入ったこと。

IMG_3829用紙サイズはB6からA5に。

IMG_3828透かし(ウォーターマーク)用の特殊インクでつくった線は、
日ごろ目にする便せんの印刷線より主張が弱い分、
文字(筆記部分)をいっそう際立たせる効果があります。

また、罫線の間隔は1.5センチほどと
ゆったり筆を滑らせるに最適なスペースです。

IMG_3832地道ともいえるオリジナル規格の便せんづくり。
ブルーリーフ、サンドカラーズ、Lin.01に続く「Lin.02」便せんを
どうそお試しください!

Lin.02 A5ウォーターマークライン便箋
1080円(税込)
※店頭にある封筒(45円/枚)と合わせてご使用いただくと便利です

新年明けましておめでとうございます

いつもリンデ カルトナージュにお越し下さりありがとうございます。
img_6019新年明けましておめでとうございます。
みなさま、お正月はゆっくり過ごされたでしょうか?
今年もさらにリンデを楽しんでいただけたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

新しい年を迎え、リンデにも新たにこんなカードがやってきました。
img_6012以前ご紹介したこともある ARPA のハンドメイドコットンペーパーですが、こちらはそのメッセージカードタイプ。
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手すきの風合いが存分に味わえるラフな質感に、ニュアンスあるカラーの封筒がとてもチャーミングな印象です。
何か一言添えるには、ぴったりなサイズ感。
ARPA のコットンペーパーは比較的厚みのない、経年によって柔らかさが増していく紙質なので、その変化も楽しみの一つです。
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メッセージカードとしてお使いいただくのはもちろんのこと、スタンプを押したり、カリグラフィを施して額に飾っていただくとお洒落なインテリアに早変わり。
気軽に使えて、印象に残るカードとしてオススメです。

どうぞ店頭にてお確かめくださいませ。

野津がお届けしました!

そういえば、どこに貼る?

今日は、とあるハガキと切手についてのお話です。
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ハガキをタテにしているとき、切手の位置は左上にきますが、
これをくるっとヨコにしたとき、皆さんはどの位置に切手を貼っていらっしゃるでしょうか。

実はハガキをヨコにしたときの切手の位置は、右上に貼るように定められているんです。
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ハガキを90度回転させてみると、切手の位置が変化していないことがわかります。
もちろん封筒に貼っていただく際も、同様です。
この決まりは郵便局で消印を押す機械の関係上生まれたものなのですが、意外と知られていないのではないでしょうか。

いよいよ2017年。年賀状の準備をされている方も多いかと思いますが、
リンデにはシンプルなフラットカードや、BOX入りの “thank you”レターカードセットがございます。
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そういえば準備がまだだった、ちょっと違うカードを送りたいなという方、
どうぞ新年のご挨拶にご利用いただければと思います。

野津がお届けしました!

サイズにおけるカードへの感覚の違い

いつもリンデ カルトナージュにお越し下さりありがとうございます。

今年も残すところ1ヶ月を切りました。
街中を見渡せばイルミネーションが煌々と輝き、いよいよクリスマスシーズン到来といった趣です。

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クリスマス・カード展では各国の様々なカードを展開しておりますが、メッセージカード、というには大きなサイズのカードが目を引きます。

言葉を添えるにはなんだか大きいのでは、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、ヨーロッパではこの大きなタイプが一般的なものとされているのです。

普段私たちは、「メッセージを添える」という感覚でカードをを選んでいるからか、名刺サイズのものやハガキサイズものに馴染みが深い。
一方で「カードそのものをギフトにする」という発想のあるヨーロッパでは、その感覚に基づいてカードを生み出しているわけですから、自然とこのようなサイズも展開されているものうなづけます。

このようにカードそのものを贈るときは、メッセージを直接書き込むのではなく、日頃の思いを綴った別の用紙を挟んだり、思い出の写真を添えられるのもまた味わいがあります。

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まさに目で楽しみたいこんなカードには、ぜひフレームを合わせていただきたいと思います。

大きいサイズのフレームはもちろん、スクエア型のフレームもアイデア次第でモダンな佇まいを見せてくれます。
真鍮のフレームの中に入っているのは、以前リンデのカリグラフィーのワークショップで作成した封筒です。
お気に入りのデザインのペーパーを少しアレンジする、シンプルなカードに文字を加えてみる、といったちょっとしたことでグッと引き立つ面白さ。

もちろんカードサイズにぴったりのフレームもございます。
ぜひイチオシの組み合わせを見つけてみてください。

野津がお届けしました!

霜月をむかえ

早いもので11月となりました。

11月の異名は霜月ですが、霜月は名の通り「霜の降る月」。目にするだけで寒さを感じさせる言葉です。

今月の時候の挨拶を見てみると、

「晩秋の候」「美しい紅葉の季節がことしもやってまいりました」「ずいぶん日が短くなりましたが」
(出典:日常役立つ手紙用語辞典)

と、秋の深まりに触れる文面が多いものの、次第にやってくる冬の気配を漂わせています。

先日のワークショップ「手紙のじかん」では、フィールドワークに出かけ、ゆったりした時間の中でスケッチを楽しみました。
城跡にそびえ立つ石垣や紅葉した木々(むしろ黄葉を迎えている木々が多かったようにも思います)を見つめる時間はそれだけで癒される時間でもありました。

何気ない近況を綴ったお手紙も、挿絵を添えるだけでより魅力的な贈り物になりますね。

本日は、そんな挿絵のある手紙を引き立たせてくれるレターセットのご紹介です。
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まずはこちらのオリジナルクラウンミルのレターセット。
生成りがかった柔らかい風合いのペーパーに、ワントーンの縁取りがシンプルながらもアクセントを加えてくれます。
A5サイズで、メッセージと挿絵をおさめていただくのに程よい大きさです。

挿絵のある手紙として、二つ折りカードタイプもオススメです。
カードの片面にスケッチ、もう片面にメッセージというように分けて筆記していただけけます。
もちろん、イラストをメインにメッセージを添えるパターンもいいですね。
fullsizerender-7このように紅葉を感じさせるリーフモチーフのデザインや
fullsizerender-5これからの時期に向けた、雪を感じさせるノルディックなデザインがございます。

ぜひ一度、お手にとってみてください。

野津がお届けいたしました!

目の冴える”pop color”

リンデ カルトナージュにおこしくださり、ありがとうございます。

台風が過ぎ、雲ひとつない晴天が広がる今日この頃。
月初めの蒸し暑さが一変、肌寒さを感じるようになり、落ち着いた色味やトーンが恋しくなる季節です。
その中、店内でひときわ目の冴えるエネルギッシュなカラーのペーパーがあります。

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ベルギーの最高級コットン紙を使用したレターカードセット。ビビッドで明るいカラーリングにアクセントとなるダークトーンの縁取りの組み合わせがインパクト大です。
イエロー×グリーンのパンプキンカラーは、チャーミングな印象で今の季節にもぴったり。
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こちらは同じシリーズのメッセージカードです。レターセット同様に鮮やかなトーンですが、単色で気軽にお使いいただけるサイズということもあり、様々なシーンにお使いいただけます。
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普段づかいの筆記具に彩りを取り入れるならこちらのブロックメモはどうでしょう。国旗をモチーフとしたトリコロールカラーが、書くたびにポップな気持ちに盛り上げてくれます。

落ち着いた雰囲気ばかりじゃ物足りない、そんなときはポップな気分に盛り上げてくれるペーパーをぜひチョイスしてみてください。

野津がお届けしました!

言葉だって贈り物

リンデ カルトナージュにおこしくださり、ありがとうございます。

ここのところ、すっきりしない天気が続きますね。せっかくの秋、そろそろ晴れわたる青空が恋しくなってきました。

先日、友人のちょっとしたお祝いとしてお菓子のギフトを購入しました。

選んだギフトを包装してもらう間、「メッセージも書かれませんか? 」と店員さんからお声掛けが。
普段手紙用品店にいる身としては、何か一言添えたいなと思っていたところだったので、そこはメッセージカードを頂いて記入することに。

カードをすすめてくださった女性店員さんとは、「一言でも手書きのメッセージがあると違いますよね」というところから話が広がっていき、「書くことで伝わる思い」や「手書きの文字にあらわれる温かみ」について、筆記具のことまで含め、ついつい盛り上がってしまいました。

メッセージカードというと、ギフトに添えるささやかなもののように思えるかもしれません。
ですが、相手への思いがこもったメッセージは、それだけで贈り物になります。

言葉がギフトになるのであれば、せっかくのメッセージカードもこだわりたいところ。
もちろん”手紙用品店”リンデ カルトナージュでは、素敵なカードをご用意しています。

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img_5685-e1475209196496-624x624上・カード1枚タイプ、下・二つ折りカードタイプ
どちらともにコットン紙を使用しています。温かみの感じられる色合いに、シックな柄の縁取りで落ち着いた雰囲気が特徴です。

img_5677二つ折りのタイプは立てておくこともできますので、プライスカードとしてもご利用いただけます。
こちらはカードがちょうど入るサイズの封筒付き。

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ちょっとした短い言葉が、人の心を打つことはたくさんあります。
それが味わいのある手書きであれば、なおさらその印象が深く残るのではないでしょうか。

ご紹介したカード以外にも素敵なカードがございますので、ぜひ一度店頭にてご覧ください!

野津がお届けしました!

迷いながら、選ぶ

リンデ カルトナージュにおこしくださりありがとうございます。

当店、「手紙のリンデ」ということもあって、よく「メッセージカードはありますか?」とお尋ねがあります。
もちろん! ということでいくつかご案内すると、「こんなにたくさん書けるかなあ」と不安そうな声をいただくことも。

そういうときにぜひお手に取っていただきたいのが、フレームカード(5枚セット・封筒付)です。

ハガキサイズで、温かみのあるシンプルなイラスト入りですから、いろんなシーンにお使いいただくことができます。
カードは無地だけでなく、店主直筆のメッセージ入りカードもあります。

img_5506明るい色味の封筒にいろんなメッセージのカードを合わせて、

FullSizeRender 2また、シンプルな封筒に無地とメッセージ入りの2タイプのカードを組み合わせても、シックに決まります。

FullSizeRender 4カードはもちろん、封筒もリンデオリジナルのものからお好きに選んでいただけるので、渡したい方の雰囲気に合わせてチョイスするのも素敵ですね。

こんなにあるとついつい迷ってしまいそうですが、この「迷った」時間が選べたときのよろこびをより充実させてくれるのではないでしょうか。

ぜひ、お手に取ってじっくり”迷って”いただきたいです。

野津がお届けしました!

“始め”良ければ

リンデ カルトナージュにおこしくださりありがとうございます。

先日お客さまから残暑お見舞いをいただき、いよいよ夏の終わりを感じます。
9月も足早に近づき、店から見える秋の風景が今から楽しみです。

また9月といえば、新学期や部署異動など始まりをイメージする月。
実際、ヨーロッパは9月が新年度の始めとなっている国もたくさんありますね。

イタリアには「始めが良ければ、仕事は半ばできたようなものだ(Chi ben comincia è a metà dell’opera.)」ということわざもあるほどです。

新しいことを始めるというだけでもワクワクしますが、
出だし順調だとその後もうまくいく気がするという感覚も不思議なところ。

何はともあれ、ものごとの素敵なスタートを切るにあたり、
気持ちを切り替える支えのひとつに、文具の新調があるのではないかというのが今日の話題です。

FullSizeRender 4FullSizeRender 3このボールペンは、秋の訪れを感じさせる深みある赤が特長。
程よい重さが安定した書き心地です。
黒や茶の革手帳と合わせてみても、新鮮な印象があります。
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マットなブラックやオレンジも落ち着いた雰囲気に。

ぜひ一度、お手にとっていただきたいです。

野津でした!

梅雨も明ければ、

リンデ カルトナージュにおこしくださりありがとうございます。

窓を閉めていても聞こえてくる蝉の声に、夏の深まりを感じています。
梅雨明けも、もうそろそろでしょうか。

梅雨明け、といえば、暑中見舞いの時期でもあります。

暑中見舞いは日本の風習というイメージがありますが、やはりそのようで、起源をさかのぼると江戸時代にあるといわれますし、外国で「季節の挨拶」といえば主にクリスマスカードがイメージされるようです。

そんな日本古来より続いている「暑中見舞い」ですが、今年は気分を変えてスペインの紙を選んでみてはいかがでしょうか。
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スペインの工房で熟練の職人が手すきで一枚一枚つくっている、アルパのハンドメイドコットンペーパー。
一般的な紙は木材パルプから作られていますが、コットンペーパーは綿やリネンの上質な繊維から作られているのが特長です。
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細部にまでコットンの持つやさしさがにじみでています。
万年筆のインクも抜けなく、素敵な書き心地。
A4のペーパーは、四つ折りにすると洋2サイズの封筒にぴったり。

リンデにも、日々お客様からのお手紙が届いてうれしい限りです。
ガラスペンや万年筆を楽しんでいただいているご様子が、目に浮かびます。

ぜひ今年の夏は、万年筆インクと相性のいいアルパのペーパーをお手にとってみてください。