早いもので11月となりました。
11月の異名は霜月ですが、霜月は名の通り「霜の降る月」。目にするだけで寒さを感じさせる言葉です。
今月の時候の挨拶を見てみると、
「晩秋の候」「美しい紅葉の季節がことしもやってまいりました」「ずいぶん日が短くなりましたが」
(出典:日常役立つ手紙用語辞典)
と、秋の深まりに触れる文面が多いものの、次第にやってくる冬の気配を漂わせています。
先日のワークショップ「手紙のじかん」では、フィールドワークに出かけ、ゆったりした時間の中でスケッチを楽しみました。
城跡にそびえ立つ石垣や紅葉した木々(むしろ黄葉を迎えている木々が多かったようにも思います)を見つめる時間はそれだけで癒される時間でもありました。
何気ない近況を綴ったお手紙も、挿絵を添えるだけでより魅力的な贈り物になりますね。
本日は、そんな挿絵のある手紙を引き立たせてくれるレターセットのご紹介です。
まずはこちらのオリジナルクラウンミルのレターセット。
生成りがかった柔らかい風合いのペーパーに、ワントーンの縁取りがシンプルながらもアクセントを加えてくれます。
A5サイズで、メッセージと挿絵をおさめていただくのに程よい大きさです。
挿絵のある手紙として、二つ折りカードタイプもオススメです。
カードの片面にスケッチ、もう片面にメッセージというように分けて筆記していただけけます。
もちろん、イラストをメインにメッセージを添えるパターンもいいですね。
このように紅葉を感じさせるリーフモチーフのデザインや
これからの時期に向けた、雪を感じさせるノルディックなデザインがございます。
ぜひ一度、お手にとってみてください。
野津がお届けいたしました!