自作のノートブックを手にされた、みなさんのこの大満足な表情!
本日のワークショップは、ブックバインディング第2弾として、「糸綴じ」の製法を用いてオリジナルのノート作りを行いました。
「自分で作る世界に一つのもの」ということもあり、凹凸の手触りが心地よいオランダの手すきペーパーを表紙に、縦長で細身な形が特徴のノートブックに挑戦です。
デモンストレーションでは、工程のポイントの他にも、材料の紙の特徴やブックバインディングの歴史についてのお話が聞けて、いっそうやる気が高まります。
先生の説明に聞き入る皆さんも真剣そのもの。
先生の鮮やかな手つきによって、あっという間にノートブックが完成しました。
そして糸綴じノートバインディングがスタート!
折ったり、
糸を通すための穴を開けたり、着々とノートブック作りが進んできます。
使用した糸は白3色を基調に、思い思いのカラーをチョイスして、ディディールにも個性が光ります。
実際に針で縫って綴じていくときには、その順番に頭を悩ませつつ、お互いに確認しあいながら和気藹々としていました。
初島先生も、糸綴じはなかなか難しいんですよとおっしゃる中、みなさん美しく仕上げられていました。
こんな風に一つのものを作っていく中で、自分のオリジナルが出来上がるだけでなく、それぞれにセンスが発揮された素敵なブックを見ることができるのも、「手紙のじかん」の魅力の一つです。
冒頭のみなさんの笑顔がそれを物語っておられますね。
前回に引き続き、大盛況のブックバインディングでした!
初島先生ありがとうございました。