展示におこしくださりありがとうございました

リンデにおこしくださりありがとうございます。
「乙支路軽印刷とグラフィック」展は本日をもって終了しました。
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“軽印刷”と銘打ちお届けした本展は、ソウル・乙支路(ウルジロ)地区のCorners社が手がける
「リソグラフ」プリントや付随するグラフィックデザインを、本やポスター、ステーショナリーなどを通じて
身近にご覧いただく機会でした。

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普段の、あるいは、従来の海外印刷の展示を見てこられた皆さんからすれば
リンデなかなか振り切ったな! と思われるようなポップアート満載の内容でした。
まして初めての“アジア企画”という点でも、“違和感”を覚えられるかたもいたかもしれません。

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リソグラフという印刷ジャンルは、「リソグラフ」という印刷機の名称であること。
これは本展にお見えの皆さんに十分お伝えできたと思います。
日本発祥のプリントマシンでありながら、今回のソウルだけでなく、写真の本のように“RISO”の愛称で
欧米でも多くのクリエーター&アーティストに用いられている現況があることも、興味深い事実でした。
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活版印刷にはない質感、または、オフセット印刷ともニュアンスの異なる
独特のカラーレイヤーや“不鮮明さ”を表現できるリソプリント。

今回のソウル視察を通し、メディアや個人(クリエーター)がリソグラフを介して紐づき
多くの表現の場が生まれていることを知りました。

また、どうしても広がりに限界があるとされる個人単位の表現が、
リソグラフで作品(本)となることはもちろん、
アートという大きな枠組みのなかにおいて、ジャンル違いのアーティスト同士が結びつき、
新しい作品づくりに活かされていることも新たな発見でした。

ある程度の“予測”をもってリソグラフ現場を訪問したつもりでしたが、
ソウルで出会った一人ひとりの活動内容や成果物を目の当たりにし、
想像をこえる熱量を感じざるを得ませんでした。

と、そういう衝撃、刺激も大いに関係するのですが、
今年9月より、リンデはリソグラフ印刷機を店頭に導入することにしました(本機導入間近になりましたら告知します)。

近所の催しもの、地元アーティスト&クリエーターの本、あらゆる広告物など、
個人の印刷物をもっと身近に、もっと表現豊かにできるような印刷サービスを開始する予定です。

これからもいろんな人のいろんな要望に応えられる場所へ。

一歩ずつですが、リンデは前進したいと思っています。

「乙支路軽印刷とグラフィック」展 におこしくださりありがとうございました。