大切なお知らせ

リンデにおこしくださりありがとうございます。

このたび、野津智子(ちえこ)はリンデ カルトナージュおよびコモン編集室を4月末をもって退職します。

FullSizeRender-12年前、知人を介してリンデの前に彗星のごとく現れた野津さん。なんでも、神社で巫女をやってきたという異色の経歴に、当初「なんでまたここに?」と苦笑いしたのを思い出します。とはいえ私自身、人のことを異色といえる立場でもなく(ほんとにいろいろやってる事務所なもので)その熱意、あるいは、彼女のいい意味での無謀さに共感する部分もあり、仕事のぜんぶ手伝いますと話す彼女のどこからともない自信を買って、一緒に働くことを決めました。

IMG_0574それから丸2年。
昨日のSNSでもお伝えのとおり、昨日リンデは開店4年を迎えましたので、
彼女とは半分の時間を過ごした計算になります。

床の掃き掃除、雑巾がけ、窓拭き。年頃?の女性に我が店の禅寺みたいな清掃をお願いすることも、例えにくい店のアピールを学んでもらうことも、郷に入ればと言いますが、最初は本当に心苦しさもありました。
しかし、彼女はそのルーティンを今の今まで務め上げました。リンデがリンデっぽさを保ち続けられるのは、毎日の掃除にあると思ってます。今では率先して花を替えましょうと言ってくるほどです(活け方は別として苦笑)。

また、コモン編集室としての広告制作業務も、挙げれば切りがないほどさまざまな現場を経験しました。熊本地震の被災地(阿蘇市)取材同行にはじまり、九州各所の商業施設カタログ制作、雑誌、またはリクルート取材。多いときはひと月に5、6ものプロジェクトが同時進行する制作業務は、私のような経験者でもしびれるほど不安にかられる状況です。訪問先から戻るなり、音声データを拾い上げ、原稿にとりかかる姿、私のインタビュー録音を片方で担ってくれたサポート力。もはや裸一貫で取り組んできたと思えぬほど、編集&ライティング力を身につけてくれました。当然そこには、私のみならず、周囲に一線で活躍されるクリエーターさんのご指導がありました。本当にお世話になりました。

野津さんが店に立った時間は、リンデの、私の、かけがえのない記憶です。

本人、月末までの勤務となりますが、
これまでお世話になったお客さまにできる限りご挨拶したいと申しております。
最後の日まで、野津をどうぞよろしくお願いいたします。

店主