リンデ、ソウルへ(すでに帰国してます)①

リンデにおこしくださりありがとうございます。

IMG_0177ソウルに行ってきました。某月のことです。
一昨年のイタリア(フィレンツェ&ヴェニス)、去年のベルギー(ブリュッセル&アントワープ他)につづく
海外への印刷工場視察&仕入れはこれで3度目となります。

IMG_0216IMG_0210IMG_0229またなぜソウル(韓国)かというと、サムギョプサルを食べたかったから、
と言うとばかやろうあほんだら腑抜けとののしられそうなので控えますが、
既に理由は上に書いたとおり。「印刷工場視察」。無論、ヨーロッパだけが世界じゃない。

でもっていったいなんだってソウルなんだと言われる人があるかもしれませんので補足しますと、
リンデで「リソグラフ」というプリントサービスを立ち上げる(初告知)計画をしており、
スクリーンショット 2018-04-13 19.27.06スクリーンショット 2018-04-13 19.25.55p1既に様々な企業や芸術チームとタイアップし、ソウルの力強いアートシーンのひとつに数えられている
リソグラフ工房を訪ねたかったから、というのが最たる理由でした。

ところで「リソグラフ」とは何なのでしょうか。
リトグラフなら知ってるよ。そんな声が聞こえてきそうです。

実はリソグラフ、活版印刷ほどの歴史はなく、
重たいベース(版)をつくって機械をガタゴト動かしプレスするアナログ印刷機械でもありません。

その正体は、自動孔版印刷機(リソグラフ)をつかった簡易印刷のこと。
普段目にするポスターやDM、雑誌などのフルカラー印刷(オフセット印刷)とは異なり、
スクリーン状の版に細かい穴をあけ、そこからインクを押し出す技法により、
小さな孔(穴)の密度(数)で濃淡を表現する印刷技法。
福岡ではおなじみ?「シルクスクリーン」もこれと同じ原理なのです。

IMG_0243目当ての印刷所は、東大門からほど近い、乙支路(うるじろ)にあり。
グラフィックデザイナーでありプリントマスターのHyojoon(ヒョジュン)さんが営む工房は、
物々しい建物の奥まった入口から薄闇の階段を上がった先の一室にありました。
(つづく)