サイズにおけるカードへの感覚の違い

いつもリンデ カルトナージュにお越し下さりありがとうございます。

今年も残すところ1ヶ月を切りました。
街中を見渡せばイルミネーションが煌々と輝き、いよいよクリスマスシーズン到来といった趣です。

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クリスマス・カード展では各国の様々なカードを展開しておりますが、メッセージカード、というには大きなサイズのカードが目を引きます。

言葉を添えるにはなんだか大きいのでは、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、ヨーロッパではこの大きなタイプが一般的なものとされているのです。

普段私たちは、「メッセージを添える」という感覚でカードをを選んでいるからか、名刺サイズのものやハガキサイズものに馴染みが深い。
一方で「カードそのものをギフトにする」という発想のあるヨーロッパでは、その感覚に基づいてカードを生み出しているわけですから、自然とこのようなサイズも展開されているものうなづけます。

このようにカードそのものを贈るときは、メッセージを直接書き込むのではなく、日頃の思いを綴った別の用紙を挟んだり、思い出の写真を添えられるのもまた味わいがあります。

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まさに目で楽しみたいこんなカードには、ぜひフレームを合わせていただきたいと思います。

大きいサイズのフレームはもちろん、スクエア型のフレームもアイデア次第でモダンな佇まいを見せてくれます。
真鍮のフレームの中に入っているのは、以前リンデのカリグラフィーのワークショップで作成した封筒です。
お気に入りのデザインのペーパーを少しアレンジする、シンプルなカードに文字を加えてみる、といったちょっとしたことでグッと引き立つ面白さ。

もちろんカードサイズにぴったりのフレームもございます。
ぜひイチオシの組み合わせを見つけてみてください。

野津がお届けしました!