いつもリンデ カルトナージュにお越しくださりありがとうございます。
先日行われました「手紙のじかん」は、カリグラフィー入門編として、基本書体であるイタリック体を講師の初島先生よりご指導いただきました。
まずは、初島先生によるデモンストレーション。真剣に耳を傾けながらも、リズミカルなペンの動きに思わず見とれてしまいます。カリグラフィーでは、筆記するときのリズム感も、美しい文字を仕上げるために大切なんだそうです。
先生のデモのあとは「習うより慣れよ」ということで、早速カリグラフィーにトライ。先生にご用意していただいたガイドをお手本に、まずは縦の線を書きながらペンの扱い方に慣れ、それからアルファベットを綴っていきます。
普通カリグラフィーの講座では、このような基礎の練習を何度も何度も繰り返すのですが、ここはリンデ “手紙のじかん”。今回は「今年の目標を、カリグラフィーで書き初めする」のがゴールです。
練習用の用紙が、どんどん埋まっていきます。
いよいよ書き初め用として2種類のペーパーが配られ、思い思いに今年の目標を綴っていきます。なかには、初参加ながらフローリッシュ(飾り)をあしらっておられる方も。
完成後は、全員の作品を並べて記念撮影。会心の力作揃いです。初島先生、ありがとうございました!
ギフトと一緒に渡すメッセージカードや、いつも使っている便箋も、カリグラフィーの書体でイニシャルなどの文字をあしらうだけで、おしゃれで特別なレターに早変わり。また黙々と文字を書く時間は、慌ただしい生活の中で心落ち着く豊かな時間でもあります。今年も「手紙のじかん」にてカリグラフィーのワークショップを行なっていきますので、ご興味のある方はぜひご参加下さい。